「外濠をめぐる」は江戸城外濠の15kmを「の」の字に沿って「日本橋川」の上流部から隅田川までを巡るご案内サイトです。全38箇所あります。
下記記事が「外濠をめぐる」のトップページで外濠の全38箇所の一覧と外濠の概要についてご説明しています。
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第25回は真田濠(喰違見附〜四谷見附)までを巡ります。
赤い太線に沿った部分が外濠になります。「日本橋川」の上流部から「の」の字を描くように隅田川に繋がっているイメージです。
外濠の起点を便宜上「日本橋川」の上流部とさせて頂きました。
外濠の全体図
真田濠(喰違見附〜四谷見附)までを巡ります。赤ピン13から赤ピン14の地点です。
江戸城内濠(内郭)と外濠(外郭)の全体説明や門の一覧・濠の一覧はこちらで説明しています。
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江戸城内濠と外濠の一覧
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真田濠(喰違見附〜四谷見附)の位置
真田濠(喰違見附〜四谷見附)の江戸期の地図
真田濠の江戸期の地図。濠に水がありましたね。
戦災瓦礫の廃棄場となり、昭和24年(1949) 濠は埋め立てられ、南側は上智大学のグラウンド、北側はJR・東京メトロ「四ツ谷駅」になっている。
真田濠(喰違見附〜四谷見附)の地形
真田濠の地形。現在の四ッ谷駅周辺から喰違見附までの区間を開削しました。上田藩主の真田信之らに命じて開削させたため真田の名がつきました。
これだけの濠を開削するのは相当な工事でしたね。
真田濠(喰違見附〜四谷見附)の3D衛星画像
真田濠の3D衛星画像。大きな上智大学のグラウンドが見える。
真田濠(喰違見附〜四谷見附)の見どころ
真田濠(喰違見附〜四谷見附)の見どころマップ
星ピン:喰違見附跡
赤ピン1:旧紀伊和歌山藩中屋敷表門
赤ピン2:真田濠の土手 始まり
赤ピン3:真田濠の土手 終わり
黒丸ピン:四谷見附跡
真田濠
土手に沿って歩く。濠の深さを感じ取ることができる。
石垣はいつのものだろうか。
旧紀伊和歌山藩中屋敷表門。近づいて撮れなくてすみません。
よくこれを開削したものです。
高さを感じると思います。
四ツ谷駅に近づく。
濠の中に駅があることがわかる画かと思います。地下鉄も濠にでてくるので地上に駅があることがわかりますね。
四谷見附橋
遠くに迎賓館も見える。
真田濠(喰違見附〜四谷見附)は見事な掘削具合でした。水が張っていたらどんなに見事だったでしょう。
四谷見附へ
四谷見附《外濠をめぐる:第26回》
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