東京都心の喧騒から一歩足を踏み入れると、そこには時が止まったかのような静寂と、大正ロマンあふれる壮麗な洋館が広がっています。
文京区音羽の小高い丘に建つ「鳩山会館」は、知る人ぞ知る東京の絶景・穴場スポット。
元総理大臣・鳩山一郎の邸宅として建てられたこの場所は、ハトをモチーフにした美しいステンドグラスや、広大な洋風庭園など、どこを切り取っても絵になる写真撮影の名所です。
目次
- 鳩山会館の概要と歴史
- 鳩山会館の全体図(鳥瞰図)
- 鳩山会館の江戸時代地図
- 鳩山会館の地形
- 鳩山会館の見どころ(桜)
- 鳩山会館の周辺情報
- 鳩山会館へのアクセス
大正ロマンの香り漂う洋館と政治の歴史
鳩山会館は、元総理大臣の鳩山一郎が1924年(大正13年)に建てた英国風の洋館です。設計を手掛けたのは、一郎の友人であり大正・昭和初期を代表する建築家の岡田信一郎。
この場所は単なる美しい邸宅にとどまらず、戦後政治の転換点となった自由党(現・自由民主党)の創設や、日ソ国交回復の下準備が行われた歴史的な舞台でもあります。
重厚な大理石の階段やアダムスタイルの応接室など、当時の意匠が修復・保存されており、歴史の重みを肌で感じることができます。
鳩山会館の全体図(鳥瞰図)
高低差が生み出す特別な空間(鳥瞰図・地形)
鳩山会館の魅力は、その独特な「地形」にも隠されています。洋館は崖の淵に位置しており、入り口の門から続く急な坂道を登りきると、突然視界が開け、静寂に包まれた別世界が現れます。
バーチャル空撮
Googleマップ(3D回転)
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"鼠"の文字が見ますね。森鷗外の小説『鼠坂』の舞台ですね。
鳩山会館の地形
鳩山会館は崖の淵に建っています。入り口から急な坂を登ると洋館があります。いい場所にありますね。
鳩山会館の絶景&おすすめ撮影スポット
ここからは、館内と庭園のハイライトを巡りましょう。
入り口。桜が迎えてくれました。ここから急な坂道を登ります。
洋館前の桜。
桜の本数はすくないです。
洋館正面玄関
立派な石を積み上げています。
ゴージャスな階段を登る。大理石でしょう。
光が織りなす芸術「ステンドグラスと応接室」
館内に入り、まず目を奪われるのが随所に配された見事なステンドグラスです。特に南向きの第2応接室は、日中に訪れると太陽の光がたっぷりと差し込み、色鮮やかな光の芸術が床や壁に幻想的な影を落とします。また、和風のデザインが施された珍しいステンドグラスや、計算し尽くされたランプの影など、細部のディテールも必見です。
第1応接室
第2応接室
第2応接室
ステンドガラス風のランプ
ステンドガラス
第2応接室のステンドガラス。南向きで光を取り込めるでしょうね。
第3応接室(食堂)
空間の広がりを感じる「2階大広間とバルコニー」
ゴージャスな階段を上がり2階へ進むと、開放感あふれる大広間とバルコニーが現れます。石造りの重厚な欄干越しに広がる風景は、まさに絶景。バルコニーから見下ろす庭園の広がりは、パノラマ写真で見るとそのスケール感がより一層際立ちます。
2階に通じる階段
和風なステンドガラスになっている。
2階のバルコニーから。
石造の欄干
二階大広間
模様がおしゃれ
ランプの影も計算されていそう。
サンルーム
四季彩る「洋風庭園」と洋館の美しい全景
洋館の前に広がる庭園は、四季折々の表情を見せてくれます。春には数は少ないものの趣のある桜が出迎え、シーズンになれば色鮮やかなバラが咲き誇る名所としても知られています。 庭園の奥から洋館を振り返るアングルは、青空と洋館のコントラストが美しく映える最高の撮影スポットです。静かな空間の中、朝倉文夫作の銅像や池の鯉を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごせます。
庭園も歩けます。
庭園の鯉
鳩山一郎の像
庭園から洋館。
都心の喧騒から離れてとても静か。
庭園の灯籠
洋館を横から
鳩山会館の周辺情報
絶品!「群林堂」の豆大福と歴史ある名所「護国寺」
鳩山会館のすぐ近くには、東京三大豆大福の一つとして有名な和菓子店「群林堂」があります。絶品の豆大福は午前中で売り切れてしまうことも多いので、訪問前の購入がおすすめです。 また、江戸時代の貴重な建築物が創建当時のまま残る「護国寺」も徒歩圏内。洋館の絶景を楽しんだ後は、日本の歴史ある大本山を参拝する和洋折衷の散策ルートはいかがでしょうか。
近くに群林堂さんがあります。豆大福は超絶品です。売り切れ注意。
江戸時代の貴重な建築物が創建当時のまま残る「護国寺」も参拝してみてはいかがでしょうか。
「護国寺」の記事もぜひご参照ください。
鳩山会館へのアクセス
<所在地>
東京都文京区音羽1-7-1
<交 通>
有楽町線 江戸川橋駅下車(出口2) 徒歩7分
有楽町線 護国寺駅下車(出口5) 徒歩8分
<休館日>
月曜日 但し、祝日の月曜は開館し、翌日は休館します。
※1~2月と8月は休館し、資料整理、修繕を行います。
<開館時間>
10時 ~ 16時
<入園料> 600円
<駐車場> あり。(停められない可能性大)