駒場公園の概要と歴史
駒場公園は、明治期には駒場農学校がありました。同校はその後東京帝国大学農学部となって本郷へ移転、逆にそれまで本郷に屋敷を構えていた旧加賀藩主の前田家が移転してきました。
前田利為の駒場本邸として、1929年(昭和4年)に化粧レンガやタイル張りのほどこされた洋館が、1930年(昭和5年)には書院づくりの和館がそれぞれ竣工しました
建物のまわりには自然の巨木を生かし、名石をあしらった幽すいな奥庭や、芝生の広場が設けられました。
この豪邸は第二次大戦中の前田侯爵の不慮の死ののち私人の手に渡り、終戦とともに占領軍に接収され、現在は昭和50年4月から目黒区に移管されています。
目次
- 駒場公園の概要と歴史の歴史
- 駒場公園の全体図(鳥瞰図)
- 駒場公園の江戸時代の地図
- 駒場公園の地形
- 駒場公園の見どころ
- 駒場公園の周辺情報
- 駒場公園へのアクセス
駒場公園の全体図(鳥瞰図)
3D衛星画像(クリックで拡大)
Googleマップ(3D回転)