目次
- 東京カテドラル聖マリア大聖堂の概要と歴史
- 東京カテドラル聖マリア大聖堂の全体図(鳥瞰図)
- 東京カテドラル聖マリア大聖堂の江戸時代地図
- 東京カテドラル聖マリア大聖堂の地形
- 東京カテドラル聖マリア大聖堂の見どころ
- 東京カテドラル聖マリア大聖堂へのアクセス
東京カテドラル聖マリア大聖堂の概要と歴史
東京カテドラル聖マリア大聖堂は世界的にも有名な日本の建築家・丹下健三氏の設計によって1964年に建設されました。
カテドラルとは、“カテドラ”、つまり司教座のある教会をさす言葉で、東京大司教が公に儀式を司式し、教え指導する教会となっています。
明治20年(1887年)この地に聖母仏語学校が開かれ、その学生達によって付属聖堂として建てられたものが後に関口教会となりました。
明治32年(1899年)木造ゴシック式の聖堂が建設され、大正9年(1920年)には東京大司教座聖堂となるが、昭和20年(1945年)に戦災で全焼しました。
現在の大聖堂は、ドイツのケルン市の信者たちの寄進をもとに、昭和39年(1964年)、丹下健三の設計により建造されました。
2014年に、献堂50周年を迎えた同大聖堂。日本の建築界に多大な功績を残した偉大な建築家の名建築は、50年も前に建築されたとは思えない洗練されたデザインで、今も色あせることなく人々を魅了し続けています。
地上から見上げるだけでは、キリスト教の教会であるとは思えない外観ですが、上空から見るとキリスト教の象徴である「十字架」を象っているため、一目でキリスト教の関連施設であることを知ることが出来ます。
東京カテドラル聖マリア大聖堂の全体図(鳥瞰図)
3D衛星画像(クリックで拡大)
Googleマップ(3D回転)