目次
- 自然教育園の概要と歴史
- 自然教育園の全体図(鳥瞰図)
- 自然教育園の江戸時代地図
- 自然教育園の地形
- 自然教育園の見どころ
- 自然教育園の周辺情報
- 自然教育園へのアクセス
自然教育園の概要と歴史
自然教育園は、東京の中心部にありながら豊かな自然が残る、貴重な森林緑地です。自然教育園の正式名称は、「国立科学博物館附属自然教育園」。
中世の豪族の館に始まり、江戸時代は高松藩松平家の下屋敷を経て、明治時代には火薬庫となり、海軍省・陸軍省の管理となり、大正6年に宮内省帝室林野局の所管となり、白金御料地と呼ばれました。
その後、昭和24年文部省の所管となり、「天然記念物及び史跡」に指定され、国立自然教育園として広く一般に公開され、昭和37年国立科学博物館附属自然教育園として現在に至っています。
天然記念物および史跡に指定されている緑地と史跡の維持管理をしています。広さは、20ヘクタール。東京ドームの約4倍もあり、とても広いです。
園内にはコナラ・ケヤキ・ミズキなどの落葉樹、スダジイ・カシ類・マツ類などの常緑樹が広がり、ススキやヨシの草はら、池や小川などがあります。
このような自然を活かした植物園が整備されており、四季にわたって様々な草花や、昆虫などの生きものを身近に観察できます。
自然教育園の全体図(鳥瞰図)
3D衛星画像(クリックで拡大)
Googleマップ(3D回転)
自然教育園の江戸時代地図