
有楽町線の江戸川橋駅。地上へ出て裏路地に入り、神田川にかかる橋の上に立った瞬間、誰もが「うわぁっ!」と感嘆の声を上げてしまいます。
そこにあるのは、川幅いっぱいに両岸の斜面からせり出し、空をすっぽりと覆い尽くす圧倒的な「怒涛の桜のトンネル」。
文京区を流れる神田川沿いに整備された『江戸川公園』は、約200本の見事なソメイヨシノが延々約500メートルも続く、東京でも指折りのダイナミックなお花見絶景スポットなのです!
ここの桜の素晴らしさは、何と言っても「立体感」。川沿いの遊歩道から見上げる桜のアーチはもちろん、いくつも架かっている橋の上部から見下ろす桜の絨毯や、川面に花びらが帯のように流れる「花筏(はないかだ)」など、見る角度によって全く違うフォトジェニックな顔を見せてくれます。
そして江戸川公園は、とにかく「お花見の難易度が低くて楽しい」という庶民派の強い味方。
すぐ近くには美味しいパン屋さんや、下町情緒あふれる「地蔵通り商店街」があるため、手ぶらで行っても絶品のお惣菜や冷えたビールがすぐに調達できます。川沿いに腰掛けて、桜を見ながらワイワイとカジュアルにピクニックや宴会(※マナーは守って)を楽しむピースフルな空気感が、この公園最大の魅力です。
お腹いっぱい桜を満喫した後は、桜並木をそのまま奥へと歩き進めてみてください。
すると、無料の大名庭園「肥後細川庭園」や、ラグジュアリーな「ホテル椿山荘東京」へと見事に直結しています!
今年の春は、下町の賑わいと圧倒的な絶景、そして優雅なお散歩がすべて詰まった江戸川公園で、最高の春の1日を満喫してください
江戸川公園の概要と歴史
戸川公園は関口台地の南斜面、神田川沿いに広がる公園です。
園路には石の広場や計搭のある四阿、藤棚のあるテラスなどが配され、変化に富んだ景観が楽しめるほか、滑り台、砂場、鉄棒が設置されている遊具広場もあります。
神田川沿いにはソメイヨシノが植わり、春は桜の名所として花見客で賑わいます。
江戸川公園の全体図(鳥瞰図)
3D衛星画像(クリックで拡大)
バーチャル空撮
江戸川公園の江戸時代地図
古地図で紐解く「神田上水」と関口台地の高低差
ただ桜を眺めるだけでなく、この土地の「歴史」を知ることで散策はさらに奥深いものになります。江戸時代の古地図を見ると、ここ江戸川公園の地で神田上水が分岐していたことがわかります(大洗堰跡)。江戸の町を潤した水路のロマンに思いを馳せながら歩くのも、大人の楽しみ方です。
ここで神田上水が分岐していることがわかる。江戸川公園の地形
崖のへりに沿って続く独特の景観
地形図を確認すると一目瞭然ですが、江戸川公園は見事なまでの「関口台地の崖のへり」に沿って作られています。このダイナミックな高低差と斜面があるからこそ、平地の公園では味わえない、立体的で迫力ある桜の景観が生まれているのです。
見事なまでの崖のへり。江戸川公園の桜
神田川を覆い尽くす!約500m続くソメイヨシノのパノラマ
神田川沿いに整備された江戸川公園の桜は、何と言ってもその「立体感」が魅力です。川面に向かって大きく枝を伸ばす桜が延々と続く光景は、まさに圧巻の一言。パノラマ写真で視点を動かしてみると、視界いっぱいに桜が飛び込んでくるダイナミックな空間を疑似体験できます。
混雑を避けて楽しめる?庶民派でピースフルな空気感
これだけの絶景でありながら、江戸川公園は「お花見の難易度が低くて楽しい」という庶民派の強い味方です。すぐ近くには下町情緒あふれる「地蔵通り商店街」があるため、手ぶらで行っても絶品のお惣菜や冷えた飲み物がすぐに調達可能。川沿いに腰掛け、桜を見上げながらワイワイとカジュアルに楽しむピースフルな空気感が、この公園最大の魅力です。

江戸川橋駅付近のさくら


江戸川橋駅方面から散策します。神田川に沿って桜が続きます。








上記の地形図にある通り、崖のへりに沿って公園があります。



橋の上から狙う「桜の絨毯」
公園内や周辺にいくつも架かっている橋の上は、絶好の撮影スポットです。上部から見下ろすと、奥まで続く桜の絨毯を一望できます。散り際になれば、川面に花びらが帯のように流れる「花筏(はないかだ)」の風情ある姿も。


神田上水取水口大洗堰跡


川沿いの桜並木は続きます。







椿山荘に向かうにはこの高台に抜ける階段から向かいましょう。(神田川沿いからは入れません)

椿山荘に向かわない場合はそのまま公園を抜けて、肥後細川庭園、面影橋への向かいましょう。
江戸川公園の周辺情報
桜の季節は江戸川公園→椿山荘→細川庭園→面影橋と散策すると最高です!!
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ホテル椿山荘東京庭園

肥後細川庭園

面影橋周辺の桜
江戸川公園へのアクセス
<所在地>
東京都文京区関口2-1
<交 通>
有楽町線「江戸川橋」駅徒歩3分
<駐車場> なし
