
「東京で美しい桜の絶景を写真に収めたいけれど、どこも混雑していてゆっくり撮影できない…」そんなお悩みを抱えていませんか?
今回ご紹介するのは、東京都文京区本駒込にひっそりと佇む穴場の名所「吉祥寺(きちじょうじ)」です。
武蔵野市の吉祥寺ではなく、都心にありながら豊かな自然と歴史が息づく静寂の空間がここにはあります。
目次
- 吉祥寺の概要と歴史
- 吉祥寺の全体図(鳥瞰図)
- 吉祥寺の江戸時代地図
- 吉祥寺の地形
- 吉祥寺の見どころ(紅葉)
- 吉祥寺の周辺情報
- 吉祥寺へのアクセス
吉祥寺の概要と歴史
吉祥寺(きちじょうじ)は、東京都文京区本駒込三丁目にある曹洞宗の寺院です。美しい桜を堪能できる寺院でもあります。
太田道灌が江戸城築城の際、井戸を掘ったところ、「吉祥増上」の刻印が出てきたため、現在の和田倉門のあたりに「吉祥庵」を建てたのが始まりといわれています。
徳川家康時代に水道橋際(現在の都立工芸高校一帯)へ移りました。明暦3年(1657)明暦の大火で焼失し現在地に移転。
関東における曹洞宗の宗門随一の「旃檀林(せんだんりん)」がおかれ多くの学僧が学びました。第二次大戦でそのほとんどが焼失し、現在は山門と経蔵だけが往時をしのばせています。
そんな吉祥寺の桜の時期をご案内します。
吉祥寺の全体図(鳥瞰図)
武蔵野市ではない?静寂に包まれた本駒込の絶景名所
「吉祥寺」という名前を聞くと、多くの方が武蔵野市の賑やかなエリアを思い浮かべるかもしれません。しかし、今回ご紹介するのは文京区本駒込三丁目にある曹洞宗の寺院です。都会の喧騒から切り離された本郷台地の高台に位置しており、春には見事な桜が境内を彩る、知る人ぞ知る写真撮影の穴場スポットとなっています。
衛星3D画像(クリックで拡大)
バーチャル空撮
所在地
吉祥寺の江戸時代地図
太田道灌や徳川家康も関わった、江戸から続く歴史と地形
その歴史は古く、江戸城築城の際に太田道灌が井戸を掘ったところ「吉祥増上」の刻印が見つかったことから、現在の和田倉門周辺に建てられた「吉祥庵」が始まりとされています
。その後、徳川家康の時代に水道橋付近へ移り、明暦の大火(1657年)を経て現在の本郷台地へと移転してきました。
かつては関東における曹洞宗随一の学問所「旃檀林(せんだんりん)」が置かれ、多くの学僧で賑わいました。戦災で多くを焼失してしまいましたが、今も力強く残る山門と経蔵が、当時の面影と荘厳な雰囲気を静かに伝えています。

現在は山門と経蔵だけですけど、当時はどうだったんでしょうね。
吉祥寺の地形

本郷台地の高台にあります。
吉祥寺の見どころと桜
荘厳な「山門」と春の色彩が織りなすコントラスト
吉祥寺のシンボルとも言える重厚な「山門」。歴史を刻んだ木造建築の深い色合いと、手前に咲き誇る桜の淡いピンク色が美しいコントラストを生み出します。少し引きの構図で狙うと、空の抜け感とともに寺院ならではの厳かな空気感が一枚の写真に収まります。

吉祥寺山門。
空間の広がりを体感!降り注ぐような「しだれ桜」
境内でひと際目を引くのが、優美に枝を垂らす「しだれ桜」です。当サイトの広角写真をご覧いただくと、頭上から降り注ぐような花のボリューム感と、周囲の空間の広がりがお分かりいただけるはずです。
吉祥寺のしだれ桜

吉祥寺のしだれ桜

吉祥寺のしだれ桜
境内を華やかに彩る「ソメイヨシノ」の全体像
しだれ桜だけでなく、境内にはソメイヨシノも美しく咲き誇ります。空を覆うように広がる満開の桜の下を歩けば、都会にいることを忘れてしまうほどの没入感を味わえます。

吉祥寺のソメイヨシノ

吉祥寺のソメイヨシノ

吉祥寺のソメイヨシノ

吉祥寺のソメイヨシノ
吉祥寺の周辺情報
一緒に巡りたい周辺の絶景名所(六義園など)
吉祥寺での桜撮影を満喫した後は、すぐ近くにある江戸の二大庭園の一つ「六義園」へ足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。繊細で温和な日本庭園と、こちらも有名な「しだれ桜」を合わせて巡ることで、充実した東京の春の絶景・写真撮影ルートが完成します。
「六義園」の記事もぜひご参照ください。
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六義園
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吉祥寺へのアクセス
<所在地>
文京区本駒込3-19-17
<交 通>
東京メトロ南北線「本駒込」駅より徒歩7分
都営地下鉄三田線「白山」駅より徒歩12分
<駐車場> なし

