《江戸城内濠》和田倉門

和田倉門

和田倉門は元和6年(1620)に築造されました。江戸時代は「蔵の御門」と呼ばれており、武士だけが通れました。現在は門の石垣のみ残存しています。

明治天皇の初めてのご東幸の際には和田倉門を通って江戸城に入られました。そばの和田倉濠は江戸の頃は道三濠とつながっており、江戸城物資運搬の重要な濠でした。

和田倉門は和田倉濠に接しています。濠にかかる橋を渡り、和田倉門をくぐると「和田倉噴水公園」につながっている。和田倉噴水公園は水辺豊かな気持ちがいい公園です。

▶ 江戸城の36の門をまとめて見る:江戸城三十六見附 一覧(場所・いまの姿・AI復元)

和田倉門跡はどこ?(3行でわかる和田倉門)

  • 場所:千代田区皇居外苑、和田倉濠のほとり。和田倉噴水公園のとなり。
  • いま:門は取り払われ、石垣と和田倉橋が残る。
  • 歴史:江戸時代のはじめ、荷揚げした物資の蔵が置かれたことが名の由来とされる枡形門。大手門の東を守った。

動画で見る和田倉門(1分36秒):いまの地図と江戸切絵図 → 上空・地上から見た和田倉門 → 明治4年の古写真 → AIでよみがえる和田倉門 → もし今もあったら

▶ 内堀18門を一気に見るなら総集編の動画(27分)。江戸城36の門の場所といまの姿は江戸城三十六見附 一覧へ。※AIによる復元映像は、古写真や切絵図をもとにした想像図です。

江戸時代の和田倉門(明治4年の古写真をもとにAIで復元した想像図)

和田倉門の位置

江戸城内濠(内郭)と外濠(外郭)の全体図

江戸城内濠(内郭)と外濠(外郭)の全体説明や門の一覧・濠の一覧はこちらで説明しています。

江戸城内濠と外濠の全体像のご案内はこちら。

江戸城内濠と外濠の一覧

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内濠案内図

和田倉門の江戸期の「地図」と「写真」

参照地図データ:「大江戸今昔めぐり」より】
 

和田倉門江戸期の地図。道三濠が描かれている。

参照地図データ:「大江戸今昔めぐり」より】
 

和田倉門江戸期・現代の地図

出典:国立国会図書館・江戸見附写真帖

江戸期の和田倉門の写真(江戸見附写真帖)

左:現在の地図 右:江戸切絵図「御江戸大名小路絵図」(出典:国立国会図書館デジタルコレクション) 地図データ ©2026 Google

現代の地図と江戸切絵図を並べると、和田倉門のあった場所がよくわかります。

左:横山松三郎撮影『旧江戸城写真帖』(重要文化財)「和田倉見附」出典:ColBase(東京国立博物館) 右:古写真をもとにAIで復元した想像図

明治4年(1871)に撮られた古写真をもとに、AIで江戸時代の姿をよみがえらせました(想像図)。

和田倉門の地形

和田倉門の地形

和田倉門の地形

和田倉門の3D衛星画像

中心の赤ピンアイコンの所が和田倉門跡

和田倉門付近の3D画像

和田倉門付近の3D画像

もし和田倉門が今もあったら(想像図)。Google Maps 3D をもとに加工 地図データ ©2026 Google

動画では、現代の街を白黒に沈めて、色付きの和田倉門を浮かび上がらせています。

和田倉門の見どころ

和田倉門の地図

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和田倉門跡の渡櫓石垣と和田倉橋

和田倉門跡の案内板

渡櫓石垣

きれいに枡形の形が残っている。

 

高麗門石垣

 

 

和田倉濠

 

元宮城和田倉門守衛所

歴史ある門跡と高級ホテルパレスホテルとのコントラスト

和田倉門跡へのアクセス

  • 住所の目安:東京都千代田区皇居外苑(和田倉噴水公園)
  • 最寄り駅:東京メトロ・都営「大手町」駅、JR「東京」駅 丸の内中央口
  • 見られるもの:枡形の石垣、木の欄干の和田倉橋、和田倉噴水公園
  • あわせて歩く:大手門、馬場先門跡、東京駅丸の内駅舎

和田倉門のよくある質問

和田倉門はどこにあった?

千代田区皇居外苑、和田倉濠のほとり。和田倉噴水公園のとなり。江戸の切絵図と現代の地図を並べると、門のあった場所がよくわかります。

和田倉門は今も残っている?

門は取り払われ、石垣と和田倉橋が残る。

和田倉門の名前の由来は?

江戸時代のはじめ、このあたりまで入り江が入りこみ、荷揚げした物資を納める蔵(倉)が置かれたことが由来とされます。

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