目次
- 国立西洋美術館の概要と歴史
- 国立西洋美術館の全体図(鳥瞰図)
- 国立西洋美術館の江戸時代の地図
- 国立西洋美術館の地形
- 国立西洋美術館の見どころ
- 国立西洋美術館の周辺情報
- 国立西洋美術館へのアクセス
国立西洋美術館の概要と歴史
国立西洋美術館は、東京都台東区の上野公園内にある、フランス政府から寄贈返還された松方コレクション(印象派の絵画およびロダンの彫刻を中心とするフランス美術コレクション)を基礎に西洋の美術作品を専門とする美術館です。
本館は世界的にも有名な建築家である、ル・コルビュジエによる設計です。この本館は「ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-」の構成資産として世界文化遺産に登録されています。
ル・コルビュジエによる設計の建築物としては、日本で唯一のものです。
ル・コルビュジエが長年追求してきた「無限に成長する美術館(美術作品が増えても必要に応じて外側へ増築して展示スペースを確保できる美術館)」構想を実現した美術館の一つで、ピロティーとなっている1階の正面入口から建物の中心となるメインホールに入ると、スロープで2階の展示スペースへのぼり、回遊することができます。
また、前庭・園地は、2009年(平成21年)に「国立西洋美術館園地」として国の登録記念物(名勝地関係)に登録されています。
展覧内容としては中世末期から20 世紀初頭にかけての西洋絵画と、ロダンを中心とするフランス近代彫刻がメインです。
国立西洋美術館の全体図(鳥瞰図)
衛星画像(クリックで拡大)
Googleマップ(3D回転)
国立西洋美術館の江戸時代の地図