目次
- 国会前庭の概要と歴史
- 国会前庭の全体図(鳥瞰図)
- 国会前庭の江戸時代の地図
- 国会前庭の地形
- 国会前庭の見どころ
- 国会前庭の周辺情報
- 国会前庭へのアクセス
国会前庭の概要と歴史
国会前庭は国有地であり、衆議院が管理しています。北庭と南庭に分かれており北庭は洋風庭園、南庭は日本庭園となっている。
その敷地(面積約5万平米)は、桜やハナミズキをはじめとする1,500本以上の樹木や草花に覆われさまざまな自然を楽しむことが出来ます。
北庭は江戸時代の初めには加藤清正の屋敷があり、後に彦根藩井伊氏の上屋敷となり大老井伊直弼が居住した場所です。
井伊直弼はここから内堀(桜田濠)沿いの道を桜田門に向かう途中の路上で桜田門外の変に遭いました。
南庭は大名屋敷や有栖川宮邸を経て霞が関離宮となり戦災で焼失後は現在の回遊式庭園となっています。
明治維新後に国有地となり参謀本部・陸軍省が置かれました。そして陸軍省が廃止された戦後に衆議院の所管に移され、周囲の土地区画整理や道路拡張の後に洋式の庭園に整備されました。
国会前庭の全体図(鳥瞰図)
3D衛星画像(クリックで拡大)
Googleマップ(3D回転)
国会前庭の江戸時代地図