
川幅を完全に覆い隠すほど、両岸から覆い被さるように咲き乱れる見事なソメイヨシノのトンネル。
これほどダイナミックで豪華な「川沿いの桜」といえば、誰もが「中目黒の目黒川」を想像するかもしれません。しかし、目黒川のような身動きが取れないほどの大混雑とは無縁で、ゆっくりと歩きながらこの絶景を独り占めできる驚きの「超・穴場」があるのです。
それが、早稲田・高田馬場エリアにある神田川の『面影橋(おもかげばし)』周辺の桜並木です。
ここの最大の魅力は、なんといっても目前を走る「都電荒川線(東京さくらトラム)」とのコラボレーション!
「面影橋」の橋の上に立ち、川一面に広がる満開の桜とハラハラと舞う花筏(はないかだ)を見下ろしていると、すぐ横をレトロで愛らしい一両編成の路面電車が「ガタゴト」と通り過ぎていきます。桜のトンネルと路面電車が織りなすその景色は、これ以上ないほどエモーショナルでノスタルジック!まるで自分が青春映画の主人公になったかのような、強烈にエモい気分に浸ることができます。
また、面影橋周辺は遊歩道が細く、レジャーシートを広げて宴会をするような場所はありません。
それこそが、この穴場が美しいまま保たれている理由です。立ち止まってお酒を飲む人々の喧騒がなく、誰もが静かに、ただ純粋に桜の美しさと川のせせらぎを楽しみながら遊歩道を歩いている。まさに「大人のためのお散歩・お花見」に最適な環境が整っています。
夜になると、街灯の光が水面に反射し、鏡のように夜桜が映り込む息を呑むようなリフレクション絶景が出現。
桜を満喫した後は、早稲田方面の隠れ家カフェで香り高い自家焙煎珈琲を飲んで冷えた体を温めるも良し、高田馬場で美味しい学生街のグルメにかぶりつくも良し。
今年の春は、都電に揺られて。激混みを避けて、面影橋のノスタルジックな桜のトンネルを歩いてみませんか?
面影橋周辺の概要
面影橋は承応年間(1652~55)神田上水工事の頃に造られたと言われています。
江戸時代には「姿見橋」と呼ばれ、特に大きな蛍の名所だったようです。
橋名の由来は、昔この近くに住む和田某の娘お戸姫が、その美貌ゆえに次々と分の身に相次いで起こる不幸から、深夜この橋の上でわが身を水に写し、亡き夫を想いながら川に身を投げて夫の許に向かいました。という悲話が残っています。
桜の時期はこの面影橋から神田川沿いに江戸川公園一帯まで見事な風景が広がっています。
面影橋周辺の全体図(鳥瞰図)
混雑知らずの穴場!東京・面影橋で楽しむ神田川の桜絶景
ダイナミックで豪華な「川沿いの桜」といえば、誰もが中目黒の目黒川を想像するかもしれません。しかし、身動きが取れないほどの大混雑とは無縁で、静かに絶景を味わえるのが面影橋の魅力です。
バーチャル空撮
面影橋周辺の江戸時代地図
今よりも神田川が蛇行している。面影橋周辺の地形
面影橋の歴史と地形から紐解く、名所の奥深い魅力
面影橋は江戸時代初期(承応年間)の神田上水工事の頃に造られたと言われ、当時は「姿見橋」と呼ばれる蛍の名所でした。橋の名の由来には、自身の美貌ゆえに不幸が続いた娘が、亡き夫を想い川に身を投げたという悲話が残されています。 また、地形図を見ると神田川が台地を深く削って流れていることがわかります。この地形の高低差が、桜の枝振りをより立体的でダイナミックに見せ、空間に美しい奥行きを生み出しているのです。
神田川が台地を削っている。面影橋周辺の桜
ノスタルジー全開!「都電荒川線×桜」のエモい写真撮影スポット
ここの最大の魅力は、目前を走る「都電荒川線(東京さくらトラム)」とのコラボレーションです。面影橋の上に立ち、川一面に広がる満開の桜を見下ろしていると、すぐ横をレトロで愛らしい一両編成の路面電車が通り過ぎていきます。 パノラマサイズで切り取った写真からも伝わるように、視界いっぱいに広がる桜と路面電車が織りなす景色は、これ以上ないほどノスタルジック。まるで自分が青春映画の主人公になったかのような気分に浸ることができます。

江戸川公園を抜けて神田川沿いを歩くと駒塚橋にぶつかります。または椿山荘を見学後、胸突坂を降ってくると駒塚橋です。

駒塚橋から椿山荘

神田川沿いに桜並木が続いています。

関口芭蕉庵(入れませんでした!)

関口芭蕉庵

水神社

豊橋

見事なさくらの饗宴が繰り広げられています。












仲之橋















もう、桜でお腹いっぱいですか?

三島橋

続きますよ!




面影橋





面影橋駅
面影橋周辺の周辺情報
面影橋〜江戸川公園の桜散歩ルート
面影橋周辺は遊歩道が細く、レジャーシートを広げて宴会をするような場所はありません。だからこそ、誰もが立ち止まってお酒を飲むことなく、純粋に桜の美しさと川のせせらぎを楽しめる「大人の散歩道」が保たれています。
桜の季節は、江戸川公園から椿山荘、肥後細川庭園を経て面影橋へと至るルートが最高におすすめです。 駒塚橋から見上げる緑、関口芭蕉庵や水神社の風情ある佇まい。広大な景色を捉えた数々の写真をご覧いただければ、その圧倒的なスケール感がお分かりいただけるはずです。「もう桜はお腹いっぱい」と思うほど、途切れることのない絶景の連続をお楽しみください。
もちろん面影橋から江戸川公園に向かってもOK!
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江戸川公園の桜

ホテル椿山荘東京庭園

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面影橋周辺へのアクセス
<所在地>
豊島区高田1丁目周辺から文京区関口1丁目周辺
<交 通>
都電荒川線 面影橋駅すぐ



