不忍池の概要と歴史
不忍池(しのばずのいけ)は上野恩賜公園の南端に位置する周囲約2kmの天然の池です。
南の蓮池、北の鵜の池、西のボート池に分かれ、3つの池の接する部分に弁天島(中之島)があります。東京湾の入江の名残りですが、平安時代には海と分かれて沼となっりました。
天海僧正が不忍池を琵琶湖に見立て、琵琶湖の竹生島・宝厳寺に倣って弁天島(中之島)を築かせ、そこに建てたのが辯天堂です。
不忍池の最大の見どころといえば「蓮(はす)」です。毎年7月8月は池の水面がビッシリと覆われるくらいに大きな濃い緑の蓮の葉とピンクの花が咲きます。
不忍池の全体図(鳥瞰図)
3D衛星画像(クリックで拡大)
Googleマップ(3D回転)
不忍池の江戸時代地図