
目次
- 皇居外苑の概要と歴史
- 皇居外苑の全体図(鳥瞰図)
- 皇居外苑の江戸時代の地図
- 皇居外苑の地形
- 皇居外苑の見どころ
- 皇居外苑の周辺情報
- 皇居外苑へのアクセス
皇居外苑の概要と歴史
皇居外苑地区は、黒松の点在する大芝生広場と江戸城のたたずまいを残す濠、城門などの歴史的建造物とが調和し、1949年に一般開放された国民公園として親しまれています。
広大な皇居前広場は、内堀通りから皇居側の玉砂利広場と内堀通りと外堀の間にある芝生緑地で構成されています。
芝生緑地には2,000本ものクロマツの木が植えられています。また、後醍醐天皇のために戦ったことで有名な楠木正成の銅像があります。
江戸時代の皇居外苑は老中や若年寄りなどの武家屋敷が立ち並び「西の丸」と呼ばれていました。明治時代には、これらの屋敷が官庁の庁舎や兵舎などに使用されましたが広場化されました。
歴史がある門や濠と一緒に広大な敷地を散策してみてはいかがでしょうか。そして東京の中心とは思えない程、空の広さを感じられます。
皇居外苑の全体図(鳥瞰図)
3D衛星画像(クリックで拡大)
Googleマップ(3D回転)
皇居外苑の江戸時代地図

幕府中枢の方々達の屋敷ですね。堀田正睦、松平容保などの幕末で敢闘された方々の名前が読み取れます。
皇居外苑の地形

すぐに登城できます。
皇居外苑の見どころ

芝生緑地

広い空

楠木正成の銅像

隠岐の島から戻った後醍醐天皇を、兵庫の道筋で出迎えたときの勇姿を象ったもの。

あちこちにクロマツ。奥に警視庁・右奥に国会議事堂。

芝生緑地から玉砂利広場へ移動。

広大な玉砂利広場

広すぎて目がクラクラします。

丸の内のビル群ともマッチしています。

二重橋

二重橋前から桜田門に続く濠

正門石橋と正門鉄橋を総称して一般的には「二重橋」と言われている。こちらは手前の「正門石橋」を指します。

西の丸大手門

欄干が重厚

見事なアーチ

正門鉄橋

鉄橋の向こうは堀留だろうか。

皇宮護衛官の儀仗(ぎじょう)勤務

品位があります。

二重橋濠

二重橋濠の石垣

丸の内警察署 祝田町交番

二重橋越しの伏見櫓

伏見櫓は別名で「月見櫓」と呼ばれ、皇居で最も美しい櫓。見学不可。

坂下門

坂下門。枡形形式の門で西の丸の通用門として利用されていた。

老中・安藤信正が水戸浪士によって襲撃され負傷した「坂下門外の変」の現場

蛤濠(はまぐりぼり)

蛤濠

蛤濠の石垣。

宮内庁

桔梗門

内桜田門ともいう。

桔梗濠

桔梗濠

桜田巽櫓。城の隅角に造られた監視と防御を目的とする櫓が「隅櫓」。

東京駅

皇室専用貴賓出入口までまっすぐ。

一度は泊まってみたいパレスホテル。
皇居外苑の周辺情報
皇居東御苑は旧江戸城の本丸・二の丸・三の丸があった場所です。現在は庭園として整備されて一般開放されています。
皇居東御苑の記事もぜひご参照ください。
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皇居東御苑
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皇居外苑へのアクセス
<所在地>
東京都千代田区皇居外苑1-1
<交 通>
東京メトロ千代田線 「二重橋前駅」より約2分
東京メトロ日比谷線「日比谷駅」より約2分
東京メトロ有楽町線「桜田門駅」より約8分
JR東京駅・有楽町駅より約10分
<入園料> 無料
<駐車場> なし