靖国神社の歴史
靖国神社は幕末の志士から先の大戦までの戦没者246万6千余柱を祀っています。古くより桜の名所として知られ、ソメイヨシノをはじめ、ヤマザクラなど約400本の桜が植えられています。
明治2年(1869)6月29日、明治天皇の思し召しによって建てられた招魂社がはじまりです
明治7年(1874)1月27日、明治天皇が初めて招魂社に御親拝の折にお詠みになられた「我國の為をつくせる人々の名もむさし野にとむる玉かき」の御製からも知ることができるように、国家のために尊い命を捧げられた人々の御霊み
たまを慰め、その事績を永く後世に伝えることを目的に創建された神社です。
明治12年(1879)6月4日には社号が「靖國神社」と改められ別格官幣社に列せられました。
明治天皇が命名された「靖國」という社号は、「国を靖(安)んずる」という意味で、靖國神社には「祖国を平安にする」「平和な国家を建設する」という願いが込められています。
このほかに、寒桜、富士桜、緋寒桜、枝垂れ桜、ウコンなども植えられており、東京の桜の名所に数えられております。
また、靖国神社境内には、「東京におけるソメイヨシノの開花標本(基準)木」があります。阿部リポーターの「開花宣言」で有名ですね。
靖国神社の全体図(鳥瞰図)
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靖国神社の江戸時代地図