
千葉県松戸市の小高い丘に位置する「戸定が丘歴史公園」は、水戸藩最後の藩主であり、徳川最後の将軍・徳川慶喜の弟でもある徳川昭武の別邸として作られた場所です。敷地内にある「戸定邸(とじょうてい)」は、明治時代の徳川家の住まいがほぼ完全に残る唯一の建物として国指定重要文化財となっています。書院造の趣ある日本建築と、富士山までを見渡せる起伏に富んだ美しい芝生庭園(国指定名勝)が織りなす、格式高くも穏やかな風景をお楽しみください。
戸定が丘歴史公園の全体図(鳥瞰図)
衛星画像(クリックで拡大)
バーチャル空撮
戸定が丘歴史公園の歴史
戸定邸は江戸幕府15代将軍「徳川慶喜」の弟でその後継の最有力候補だったその昭武と家族や使用人達が住んでいました。明治時代の徳川家の住まいがほぼ完全に残る唯一の建物です。
旧大名家の生活空間を伝える歴史的価値が、高く評価されています。徳川昭武(あきたけ)は、1853年(嘉永6年)生まれで1910年(明治43年)まで生きた人で、戊辰戦争の頃はフランスに留学していました。
兄の慶喜はこの戸定邸をよく訪れたと言われていますが、徳川家が権力の座を離れたことに対し、兄弟でどんな話をしたんでしょうね。
戸定が丘歴史公園の地形

崖のふちのいい高台にありますね。
戸定が丘歴史公園の見どころ

戸定が丘歴史公園・入口

都会の喧騒を忘れさせてくれる、穏やかで神聖な時間が流れています。

もちろん葵の御紋

客間から眺める庭園は広くて気持ちがいい

邸宅内部も質素ながら上品。













庭から邸宅。とても気持ちがいい空間。



富士山は見えず。

昭武・慶喜の兄弟はここから江戸を見渡しながら、なにを思っていたのでしょうね。
戸定が丘歴史公園へのアクセス
<所在地>
千葉県松戸市松戸714-1
<交 通>
JR常磐線松戸駅東口から徒歩10分
<休園日>
月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
<開園時間>
9時~17時
<入園料> 250円(戸定邸入場料)
<駐車場> あり
