千葉県・鋸山の南斜面約10万坪(東京ドーム約7個分)を境内とする日本寺は今から約1300年前、聖武天皇の勅詔と、光明皇后のお言葉を受けた行基菩薩によって神亀2年(725年)6月8日に開山されました。
日本一の大仏、地獄のぞき、千五百羅漢道、百尺観音など見どころ満載ですが全てを参拝するには時間の余裕と体力が必要ですよ。
目次
- 日本寺の全体図(鳥瞰図)
- 日本寺の地形
- 日本寺の歴史
- 日本寺の見どころ
- 日本寺の御朱印
- 日本寺の周辺情報
- 日本寺へのアクセス
日本寺の全体図(鳥瞰図)
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日本寺の歴史
日本寺は開山当時、七堂十二院百坊を完備する国内有数の規模を誇り、良弁、空海、慈覚といった名僧が留錫(りゅうしゃく)したと記録されています。良弁僧正は木彫りの大黒尊天を彫られ、弘法大師(空海)は100日間護摩を焚かれ石像の大黒尊天を彫られました。
開山当初法相宗に属し、天台宗、真言宗を経て徳川三代将軍家光公の治世の時に曹洞禅宗となり、今日に至っています。
日本寺の地形