
JR王子駅の改札を抜け、飛鳥山公園とは反対側の北口へ出た瞬間、目の前に広がる光景に誰もがハッと驚かされます。
大通りのすぐ横の階段を降りると、そこにはゴツゴツとした岩場、清らかな小川のせせらぎ、そして風情ある木造りのアーチ型の橋や水車小屋が配置された、まるで山奥の「渓谷」のような別世界が広がっているからです。
かつての音無川(石神井川の旧流路)の跡地を美しく整備して作られたこの「音無親水公園(おとなししんすいこうえん)」は、「日本の都市公園100選」にも選ばれるほど素晴らしい造園技術が光る名所。
春の桜の時期になると、この渓谷の頭上を約100本のソメイヨシノが覆い尽くし、ただの公園とは一線を画す「完成された極上の日本庭園」のような圧倒的な和の絶景を生み出します。
そして、音無親水公園がその真価を最も発揮するのが「夜」です。
桜の開花に合わせて開催される「夜桜ライトアップ」の期間中は、LEDライトで照らし出されたピンク色の花びらが川面に波打ちながら映り込みます。水車の重たい音と、川のせせらぎだけが静かに響く暗闇の渓谷で夜桜を見上げる体験は、幽玄で、どこか神秘的。都会のど真ん中にいることを完全に忘れさせてくれるロマンチックな大人のお花見デートにこれ以上ないほどぴったりです。
日中はすぐ目の前の「飛鳥山公園」の広大な芝生で賑やかに桜ピクニックや宴会を楽しみ、日が暮れ始めたら駅の反対側にある「音無親水公園」のライトアップへ移動して静寂の夜桜に見惚れる。
今年の春は、そんな「王子の桜の最強はしごルート」を歩いて、対照的な2つの春の絶景を心ゆくまで堪能してみませんか?
音無親水公園の全体図(鳥瞰図)
3D衛星画像(クリックで拡大)
バーチャル空撮
音無親水公園の江戸時代地図

王子神社の境内だったんですかね。
音無親水公園の地形

武蔵野台地末端の低地にあります。
音無親水公園の見どころ

音無親水公園の桜。

短いですが桜のトンネル感も十分にあります。

石神井川沿いの桜

音無橋の上から。

石神井川沿いの桜

雨に濡れた桜も瑞々しくていいですね。

花筏。

桜のライトアップ1

桜のライトアップ2

桜のライトアップ3

桜のライトアップ4

ここからは紅葉の様子。春も秋も楽しめます。

紅葉の様子。

紅葉の様子

紅葉の様子
音無親水公園の周辺情報
音無親水公園から続く、石神井川沿いのさくら鑑賞も超絶おすすめですよ!距離が結構あるので時間には気をつけて。
①加賀公園
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石神井川(王子・板橋) ・加賀公園周辺
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②加賀公園から帝京大学周辺
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③加賀公園周辺から滝野川周辺
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④滝野川周辺から王子周辺
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⑤王子 音無親水公園(本記事です)
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音無親水公園
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⑥王子 飛鳥山公園
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飛鳥山公園
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音無親水公園へのアクセス
<所在地>
東京都北区王子本町1-1-1
<交 通>
JR 王子駅(北口)から徒歩1分
東京メトロ南北線 王子駅(3番出口)から徒歩1分
都電荒川線 王子駅前停留場から徒歩2分
<入園料> 無料
<駐車場> なし






