目次
- 明治神宮外苑 いちょう並木の概要と歴史
- 明治神宮外苑 いちょう並木の全体図(鳥瞰図)
- 明治神宮外苑 いちょう並木の江戸時代地図
- 明治神宮外苑 いちょう並木の地形
- 明治神宮外苑 いちょう並木の見どころ(紅葉)
- 明治神宮外苑 いちょう並木へのアクセス
明治神宮外苑 いちょう並木の概要と歴史
明治神宮外苑のシンボルともいえるいちょう並木。青山通りから絵画館に向かって四列に木々が連なるその景観は東京を代表する風景のひとつとなっています。
四季折々に美しい姿を見せる並木は11月中旬から12月初旬の黄葉が最も美しく、毎年木々の色づきとともに多くの方が散策に訪れます。
平成9年より、黄葉の時期に開催している「いちょう祭り」は季節のトピックスとして各種メディアにも取り上げられ、都心における秋の風物詩として定着し、近年はエリア全体で約180万人を超えるにぎわいをみせています。
明治神宮外苑の銀杏並木は、明治41年(1908)に明治神宮内苑にて育てた1600本からのイチョウから選抜し、 大正12年(1923)に樹形を整えて植樹したものです。
その苑地造成に当り、青山通り正面からの直線主要道路は、左右舗道の両側に植樹帯を取り、銀杏樹をもって四条の並木を造成することになりました。
これは、銀杏樹が、樹姿端正・樹高よろしく・緑量も豊富・気品高く・公害にも強く、威厳を保ちつつ年間を通しての来苑者に好景観を呈示し、外苑の広幅員街路の並木として最適なものとの考えによるものだそうです。
最近、明治神宮外苑の再開発の話ももちあがっていますね。景観・歴史というものにも配慮しつつ対応してほしいものです。
明治神宮外苑 いちょう並木の全体図(鳥瞰図)
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