常盤橋門《外濠をめぐる:第8回》

【常盤橋門跡】

「外濠をめぐる」は江戸城外濠の15kmを「の」の字に沿って「日本橋川」の上流部から隅田川までを巡るご案内サイトです。全38箇所あります。

下記記事が「外濠をめぐる」のトップページで外濠の全38箇所の一覧と外濠の概要についてご説明しています。

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江戸城の外濠をめぐる

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第8回は外濠の門である「常盤橋門」を巡ります。

赤い太線に沿った部分が外濠になります。「日本橋川」の上流部から「の」の字を描くように隅田川に繋がっているイメージです。

外濠の起点を便宜上「日本橋川」の上流部とさせて頂きました。

外濠の全体図

常盤橋門は赤ピン5の地点です。

江戸城内濠(内郭)と外濠(外郭)の全体説明や門の一覧・濠の一覧はこちらで説明しています。

江戸城内濠と外濠の全体像のご案内はこちら。

江戸城内濠と外濠の一覧

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常盤橋門の概要

常磐橋門は家康が入府後すぐに築かれ、1629(寛永6)年、陸奥・出羽の大名によって枡形門に修築されました。江戸城外濠の正門なので大手口ともよばれていたともいわれています。

江戸五口のひとつで奥州街道に通じる重要な門でした。

明治6年(1873)に門は撤去されましたが、櫓台、高麗門の石垣が良好に残存し、国の史跡となっています。

常盤橋は天正18(1590)年の架橋で、江戸でも最も古い橋でした。江戸時代は木橋でしたが、明治10年(1877)石橋に改架し、大理石による八角形の親柱など近代的石橋の先駆けとなり、東京名所でもありました。

その後、関東大震災・東日本大震災などで被害を受けましたが、その度に修復されています。関東大震災で大きな被害の際、渋沢栄一が支援したそうです。

東日本大震災で崩落の危険が生じていましたが、平成23年(2011)に修復工事を開始し、令和3年(2021)に10年ぶりに通行が可能となりました。歩車道分離で車道橋の役割は常盤橋に譲りました。

常盤橋門の位置

常盤橋門の江戸期の「地図」と「写真」

参照地図データ:「大江戸今昔めぐり」より
 

江戸期の地図

参照地図データ:「大江戸今昔めぐり」より
 
出典:国立国会図書館・江戸見附写真帖

江戸期の常盤橋門の写真(江戸見附写真帖)

常盤橋門の地形

地形

常盤橋門の3D衛星画像・常盤橋門が現代にあったら

中心の赤ピンアイコンの所が常盤橋門跡

常盤橋門の3D衛星画像

常盤橋門・現代イメージ。3D画像に枡形門を重ねてみる。現代にあったらこんな感じだったでしょう。(あくまで想像ですので細かい点はお許しください)

常盤橋門石垣は保存状態が良く門を再現するのはいかがでしょうか。

常盤橋門の見どころ

常盤橋門の見どころマップ

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星ピン:常盤橋門 石垣跡

常盤橋門跡。きれいに整備されている。

櫓台、高麗門石垣がきれいに残っている。

 

櫓台石垣

櫓台石垣

櫓台石垣

高麗門石垣

櫓台石垣

高麗門石垣

常盤橋

大理石による八角形の親柱

 

常盤橋門跡の石碑

高麗門から渡櫓門へつながるあたり

 

 

櫓台石垣の後ろの石垣の積み方は粗い。

 

 

 

橋を渡った先に日本銀行。江戸の頃は金座があった。

護岸に船着場。

防災船着場でした。

首都高地下化のプロジェクトが始まったのでこの辺は空が回復します。2040年頃まで待ちますが。

 

 

常盤橋から北方面

常盤橋から南方面

常盤橋・車道部

 

 

きっと将来このあたりは有名な観光スポットになるでしょう。

常盤橋門は石垣が多く残っており、整備も進んでいるので将来が明るいですね。

次は呉服橋門へ向かいます。

日本橋川⑤(常盤橋門 〜 呉服橋門)

日本橋川⑤(常盤橋門 〜 呉服橋門)

日本橋川⑤(常盤橋門 〜 呉服橋門)《外濠をめぐる:第9回》

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